エスプーマについて

一皿を彩る、
まさに魔法の泡

Espuma magic

日本では2005年に食品添加物として認可されてから、ドリンクやパンケーキ、かき氷などに使用され国内に広く普及しました。近年では、パスタやオムライスなどにも使用されており、飲食業界で必要不可欠な存在となっています。
エスプーマを口に含むとふんわりした軽い食感とともに、口の中全体に美味しさが広がります。おお客様に忘れられない感動の体験となる、オリジナルレシピを簡単に増やせるのもエスプーマの魅力。料理のクオリティもワンランク上のものに。手間も時間も大幅にカットできます。

エスプーマの4つのポイント

4POINT

step 約30秒で、理想の泡に
ボトルに液体とガスを入れて振るだけ。たった30秒で理想の泡が再現できます。機材もコンパクトな設計となっており、電源も不要なため設置場所に困りません。
step レシピの幅も広がる
亜酸化窒素ガスは無味無臭のため、食材本来の味や香りを損ないません。あらゆる食材を泡にできるためバリエーションは自由自在です。
step 原材料のコストダウンも
様々な液状の食材をガスの力で発泡できます。例えば、生クリームの場合、手立てと比較し発泡率が高いため、ボリューム感がありながらも原材料のコストダウンが可能です。
step 衛生面も安心
ボトルごと冷蔵庫で保管できるので温度帯による食材の変化がありません。パーツは分解洗浄できるので衛生的にご利用いただけます。

簡単に使える6STEP

How to Espuma

step
1
アドバンスディスペンサーのヘッド(白い部分)をボトルから取り外します。
step
2
ボトルの最大使用量を超えないよう、液状食材を入れます。
step
3
ヘッドをボトルに取り付け、しっかりと締めます。
step
4
ガスジョイントをねじ込み、ガスを充填します(ガスは自動で止まります)。
step
5
ボトル内の液状食材とガスが混ざるように、両手で上下によく振ります。

※振とう回数により固さが変化します。お好みの固さになるよう調整が必要です。

step
6
ボトルを逆さにし、レバーを握り、エスプーマを抽出します。

エスプーマをより上手に
使うために

To use it better

エスプーマは様々な食材を泡にできますが、単に亜酸化窒素ガスを添加すればエスプーマになるわけではありません。ガスと食材のつなぎとなる素材=増粘剤を使用したり、ガスと食材の相性を見極めながら、理想の泡を再現しましょう。
※固形物はエスプーマできません。
step 大切なのは「つなぎ」と「粘度」
つなぎとなる主な素材は、乳脂肪・ゼラチン・卵白、でんぷんなどです。 温かいものには卵白・でんぷんを、冷たいものにはゼラチンがおすすめです。当社製品であるエスプーマ専用の増粘剤を使うのもひとつの方法です。
固形物は詰まりの原因となりエスプーマにならないので、ペースト状~液体状のものをご使用ください。
step 食材の性質
生クリームは、乳脂肪分がつなぎの成分となりそれだけで発泡しますが、それ以外の食材はつなぎの成分を添加する必要があります。適正温度は約2~5℃です。
酸味が強いもの、油分が多いもの、酒、温かいものなどはガスとの相性が良くないため発泡しにくい傾向にあります。
step お好みで固さを調整
エスプーマは、振れば振るほど固くなります。乳脂肪35%の生クリームの場合、振とう回数約15回が目安となります。 ノズルを付けた場合、角が立つ形状となり、外した場合は、表面がなめらかな形状で抽出できます。
お好みの固さや形状にあわせてご調整ください。